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J-GLOBAL ID:201702279795499653   整理番号:17A0232818

高齢患者の大動脈弁に於ける構造および組織化学的変化:大動脈狭窄症,大動脈弁逆流,および正常弁の比較研究

Structural and Histochemical Alterations in the Aortic Valves of Elderly Patients: A Comparative Study of Aortic Stenosis, Aortic Regurgitation, and Normal Valves
著者 (2件):
資料名:
巻: 2016  号: Pathology  ページ: ROMBUNNO.6125204 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は機械的および生化学的変化を比較することで大動脈硬化症(AS)と逆流症(AR)の病因を明らかにすることである。著者らは走査音響顕微鏡(SAM)を応用して弁を通過する音の速度(SOS)を測定し,SOSは物質の剛性と相関することからプロテアーゼ消化後に低下する弾性を推測し,プロテアーゼ治療に対する感受性をモニタリングした。ASおよびAR両群の繊維層(fibrosa)は正常群のそれよりも硬かった。AR群はAS群に比べて,石灰化域を除いて,有意に高い剛性を示した。AS群はプロテアーゼ消化後に有意なSOS値の低下を示したが,ARでの減少はほとんどなかった。AS群は繊維層と心室面(ventricularis)にはIII型コラーゲンを認めた。AR群は,繊維層と心室面にI型コラーゲンとIII型コラーゲンが共存した。進行繰りけーションエンドプロダクトに関する免疫染色では,AS群はまばらで弱い染色を示したが,AR群は繊維層において強い,帯状の陽性反応を示した。結論として,損傷と修復に関係する組織リモデリングはASの発病に関係し,一方ゆっくりとしたコラーゲン回転が関係する静的な化学的変化はARを誘発する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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循環系の疾患 

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