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J-GLOBAL ID:201702279804928796   整理番号:17A1497040

高血清尿酸濃度は乳癌患者の生存不良を予測する【Powered by NICT】

High serum uric acid concentration predicts poor survival in patients with breast cancer
著者 (9件):
資料名:
巻: 473  ページ: 160-165  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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尿酸はプリン代謝の産物である。最近,尿酸は癌における非常に注目されてきた。本研究では,乳癌患者における血清尿酸値の臨床病理学的および予後的意義を調べることを目的とする。病理組織学的に診断された乳癌の女性患者合計443例を対象とした。56monthsの平均追跡期間後,生存率はKaplan-Meier法を用いて解析した。尿酸濃度の予後的意義を評価するために,単変量と多変量Cox回帰分析を適用した。臨床病理パラメータのうち,尿酸濃度は,年齢,ボディマスインデックス,ER状態とPR状態と関連していた。単変量分析は,増加した尿酸濃度の患者は有意に下位の全生存(HR 2.13, 95% CI 1.15 3.94, p=0.016)を持っていたことを確認した。多変量解析では,高尿酸濃度は死亡を予測する独立した予後因子であることを見出したが,局所再発または遠隔転移を予測するには不十分である。Kaplan-Meier解析で,高尿酸濃度は不良な全生存率(p=0.013)に関係することを示した。高尿酸濃度は乳癌患者の生存不良を予測する,乳癌患者の適切な管理のための潜在的マーカーとして役立つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの治療一般  ,  臨床腫よう学一般 
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