文献

J-GLOBAL ID：201702279848842699   整理番号：17A1604380

投資からの社会的リターンをビルトエンバイロンメントへ応用すること

Applying Social Return on Investment (SROI) to the built environment

著者 (2件)： WATSON Kelly J. (Univ. Manchester, Manchester, GBR) ,  WHITLEY Tim (Arup, Manchester, GBR)
資料名： Building Research & Information  (Building Research & Information)
巻： 45  号： 7/8  ページ： 875-891  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： H0165B  ISSN： 0961-3218  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 投資からの社会的リターンをビルトエンバイロンメントへの応用することについて検討した。本論は,ビルトエンバイロンメントにおける最初の応用社会価値研究のアカウントを提供した,特に,英国の3つの事例ビルにおいて,17のインタビューを行い感度解析や居住後評価(POE)等を,特に試験中の投資からの社会的リターン(SROI)について勘案した。エンドユーザーに対するビルの価値について,新しい洞察と強力な物腰でこうした知見を知らせる力を引き起こすSROIの潜在能力を示した。こうした知見を移行させることの意義は,コミッショニング(性能検証試運転)における適応と顧客とデベロッパーによる高度の投資決定を伴うことにある。同様に,デザインプロセスの間,プロジェクト摘要を知らせるプロジェクトチームにとってのユーザー中心エビデンスのソースとして行動する際には,多様で利用可能な質的,数量的及び金額化されたデータで増進される。SROIは選択と経験について知識を開発し共有するためデザインのエンドユーザーに携わり,積極的なやり方でビルトエンバイロンメントを形づくる実践家の能力を高める機会を示した。しかし,広い意味では,制度的な複雑性,空間的不均衡,エネルギー改造の不平等がある。

シソーラス用語： *建築設計 ,  評価 ,  価値 ,  *感度解析 ,  検証 ,  方式 ,  *情報共有 ,  英国 ,  *投資
準シソーラス用語： コミッショニング ,  ステークホルダ ,  デザイン評価 ,  建築デザイン ,  社会的価値 ,  知識共有 ,  評価手法 ,  入居後施設評価

分類 (1件)： 都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 投資 ,  社会 ,  リターン ,  エンバイロンメント ,  応用