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J-GLOBAL ID:201702279854109032   整理番号:17A0559783

in vitroおよびin vivoでの有機塩素系殺虫剤とイソフラボン類との相互作用効果

Interaction Effects between Organochlorine Pesticides and Isoflavones In Vitro and In Vivo
著者 (7件):
資料名:
巻: 2016  号: Toxicology  ページ: ROMBUNNO.6861702 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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有機塩素系殺虫剤(OCPs)はヒトの健康に対する重大な悪影響があり,高い毒性,持続性,生物蓄積性を有する為に世界的に関心が高まっている。本研究では,OCPとイソフラボン類の間の相互作用効果を調べた。6種のOCPと2種のイソフラボン(ゲニステインとダイゼイン)を用いて,in vitroでMCF-7細胞に対するそれらの効果を調べた。イソフラボンとγ-HCHとの間の相互作用効果を調べるための要因配置設計に従って81匹の雌Sprague-Dawleyラットを9群に無作為に割付けた。MCF-7細胞の増殖率は,有機塩素系殺虫剤単独群と比較して,100μmol/Lのゲニステイン+有機塩素系殺虫剤と100μmol/Lのダイゼイン+有機塩素系殺虫剤の群で低かった(p<0.05)。in vivo研究によれば,イソフラボンとγ-HCHにて処置した場合,腎臓重量と肝臓重量に対して相互作用効果があることが分かった。子宮形態とエストロゲン受容体α(ERα)の陽性発現の変化はイソフラボンとγ-HCHの間の阻害効果を示した。結論すると,本研究のデータは,in vitroおよびin vivoでのイソフラボン類とOCPの間に相互作用があることを示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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害虫に対する農薬  ,  ピランの縮合誘導体  ,  人間に対する影響  ,  薬物の相互作用 
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