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J-GLOBAL ID：201702279860631385   整理番号：17A1166191

先行Nippostrongylus感染は,Plasmodium bergheiに応答した肺免疫を変化させる【Powered by NICT】

Antecedent Nippostrongylus infection alters the lung immune response to Plasmodium berghei

著者 (2件)： Craig J. M. (W. Harry Feinstone Department of Molecular Microbiology and Immunology, Johns Hopkins University Bloomberg School of Public Health, Baltimore, MD, USA) ,  Scott A. L. (W. Harry Feinstone Department of Molecular Microbiology and Immunology, Johns Hopkins University Bloomberg School of Public Health, Baltimore, MD, USA)
資料名： Parasite Immunology  (Parasite Immunology)
巻： 39  号： 8  ページ： ROMBUNNO.12441  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0794A  ISSN： 0141-9838  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 流行地域では,土壌伝播蠕虫とマラリアの同時感染する患者のための非一般的ではない。マラリア,多くの蠕虫種の両方は発生部位としての肺を用いるが,寄生虫により誘導された肺免疫は他に応答して肺に及ぼす影響が注目されていない。肺におけるマラリアに対する免疫の発達に及ぼす前鉤虫曝露の結果をモデル化するために,マウスはNippostrongylus brasiliensisに感染したおよびPlasmodium bergheiの2週間後にチャレンジした。既存鉤虫誘導2型免疫環境は寄生虫発育に対する一時的な効果とマラリア感染後の罹患率と死亡率には有意な変化と関連していることを肺におけるマラリア駆動1型サイトカイン応答の性質に測定可能だがわずかな影響を有することを見出した。しかしながら,以前の鉤虫感染は肺マクロファージに永続効果を持っている,マラリアにより誘発されたM1様応答は,以前のM2分極により鈍化した。これらの結果は,蠕虫寄生虫は肺微小環境の免疫学的状態に強い変化を与えるが,肺免疫は塑性的であり,連続した異種感染に迅速に適応できることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モデリング ,  *感染 ,  Nippostrongylus brasiliensis ,  マラリア ,  寄生虫 ,  塑性 ,  死亡率 ,  フック ,  *Plasmodium berghei ,  サイトカイン ,  患者
準シソーラス用語： 免疫学 ,  微小環境 ,  同時感染 ,  蠕虫類 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 肺胞マクロファージ ,  肺気腫 ,  肺 ,  M2 ,  マラリア

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  感染免疫  (ED03030P)

タイトルに関連する用語 (6件)： Nippostrongylus ,  感染 ,  Plasmodium ,  応答 ,  肺 ,  免疫