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J-GLOBAL ID:201702279863993186   整理番号:17A0082786

ヒヨコマメの放射線によって変異誘導された突然変異体における寄生雑草(Orobanche foetida Poir.)の抵抗性の表現型と生化学的特性解析

Phenotypical and biochemical characterisation of resistance for parasitic weed (Orobanche foetida Poir.) in radiation-mutagenised mutants of chickpea
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巻: 72  号: 12  ページ: 2330-2338  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ハマウツボ,Orobanche foetida Poir.に対して潜在的に抵抗性であるいくつかの放射線によって変異誘導されたヒヨコマメの突然変異体を,圃場試験によって選抜した。本研究の目的は,人工的な寄生,ポットとミニリゾトロンシステムにおいて,抵抗性を確認すること,および抵抗性と放射線突然変異誘導による関連抵抗性のメカニズムによって影響されるハマウツボの発育ステージを調査することであった。結果:O.foetidaに対して抵抗性を示す試験した30突然変異体の中で,5つがポットとミニリゾトロンシステムの両方で強い抵抗性を共有した。抵抗性は完全ではなく,抵抗性を回避したいくつかの個体は高いシュート発育異常を示した。結果は,抵抗性突然変異体が非照射対照植物や感受性突然変異体と比較して,ハマウツボの種子発芽に向けての根滲出液の刺激活性が2~3倍低下することを示した。抵抗性は,寄生中の早期にハマウツボの壊死を誘導することと関連した。寄生されたときに,ほとんどの抵抗性突然変異体は,根におけるグルタチオンと顕著なアスコルビン酸ペルオキシダーゼ遺伝子発現に加えて,可溶性フェノール含量,フェニルアラニンアンモニアリアーゼ活性,グアイアコールペルオキシダーゼ活性およびポリフェノールオキシダーゼ活性のレベル増加を共有した。結論:結果は,ヒヨコマメの放射線誘導突然変異体において抵抗性が高まることを確認し,抵抗性が根滲出液の変化に基づくことを示し,寄生に応答した細胞壁の補強と根の酸化状態の変化と考えられた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有害植物による植物被害一般  ,  遺伝的変異 

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