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J-GLOBAL ID:201702279914993945   整理番号:17A1297914

Mg0.2-xCaxMn0.5Zn0.3Fe2O4の構造,微細構造,電気的,磁気的性質に与えるCa2+イオン置換の影響

Influence of Ca2+ ions substitution on structural, microstructural, electrical and magnetic properties of Mg0.2-xCaxMn0.5Zn0.3Fe2O4 ferrites
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資料名:
巻: 28  号: 17  ページ: 13185-13200  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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組成がMg0.2-xCaxMn0.5Zn0.3Fe2O4(0≦x≦0.20)のMg-Ca-Mn-Znフェライトを1100°Cと1200°Cでの固体反応法で合成した。XRD解析から試料は二次相のある立方晶スピネル構造である。1100°Cでのx=0.20で格子パラメータは最初減少してから増加するが,1200°Cでは格子パラメータはCa2+イオン濃度と共に増加する。これはCa2+とMg2+のイオン半径の差が原因である。平均粒径はCa2+と共に増加している。その原因はCa2+が焼結時に液相を形成し,カチオン相互拡散速度を下げることでグレイン成長を速めて微細構造に影響しているからである。1100°Cと1200°CともにCa2+が増えると誘電率も大きくなっている。1100°Cではx=0.10,1200°Cではx=0.15で伝導度が最も大きい。Fe3+とFe2+間の電子ホッピングが増えるためである。透磁率はCa2+が増えると大きく低下する。Ca2+が飽和磁化を低下させると同時に内部応力や結晶磁化異方性を増やすからである。
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固体デバイス材料 
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