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J-GLOBAL ID:201702279915867464   整理番号:17A0365462

炭素繊維/エポキシ樹脂(CF/ER)複合材料の燃焼性に及ぼす難燃剤を含むグラフトりんで官能化したグラフェンの影響【Powered by NICT】

Influence of functionalized graphene by grafted phosphorus containing flame retardant on the flammability of carbon fiber/epoxy resin (CF/ER) composite
著者 (4件):
資料名:
巻: 136  ページ: 76-84  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0433A  ISSN: 0266-3538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,酸化黒鉛は改良したHummers法により調製し,9,10 ジヒドロ 9 オキサ-ホスファフェナントレン-10-オキシド-10-オキシド(DOPO)は凝集を防ぎ,相乗難燃性を得るためにアシル塩素化法によるグラフェン上にグラフトした。グラフェンDOPOを,Fourier変換赤外分光法(FTIR),Raman分光法,X線光電子分光法(XPS)によって特性化した。グラフェンDOPOを含む炭素繊維/エポキシ樹脂(CF/ER)複合材料を,ホットプレス法により調製した。また複合材料の燃焼特性を調べた。3wt%グラフェンDOPOの複合材料は,LOI値を18.5%から28%に,垂直燃焼試験中のUL-94V1ratingに達することができた。さらに3wt%グラフェンDOPOを有する複合材料は,全熱放出(THR)を低下させた16.1~12kJ/g。同じ傾向がCF/ER複合材料の難燃性を改善するピーク熱放出速度(PHRR)グラフェンDOPOの正の効果を示すから得られた。TGAの結果は,複合材料のチャー残渣は,グラフェンDOPOの添加と共に増加することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  強化プラスチックの成形  ,  機械的性質 

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