文献
J-GLOBAL ID:201702279935442894   整理番号:17A0801191

生物和名における問題-藻類編-スミレモの和名

“Sumiremo”, as the Japanese name of the family Trentepohliaceae (Ulvophyceae)
著者 (1件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 235-238  発行年: 2017年06月15日 
JST資料番号: S0220B  ISSN: 0285-4376  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
「スミレモ」の呼称はスミレモ科藻類の総称であるとともに,科の基準種であるTrentepohlia aureaの和名としても使われてきた。世界には6属およそ100種が知られ,日本では5属15種が報告されている。1911年の安田篤の著「植物学各論」ではTrentepohlia jolithusを「すみれも」としているが,なぜT.aureaがスミレモの和名で誤用され,通用することになったのか,詳細不明であるが,1939年発行の「日本隠花植図鑑」でT.aureaをスミレモの和名で記述したことにあると考えられる。筆者はT.aureaの和名としては「スミレモ」を使用せず,種小名(aurea:黄金)の意味を用いた「コガネスミレモ」を提唱している。日本で報告されているスミレモ類5属15種のうち,未報告のものも含め2属8種に和名が付けられている。スミレモ属はほかにケスミレモ T.bogoriensisなどが報告されている。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物分類学 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る