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J-GLOBAL ID:201702279936028652   整理番号:17A1526111

自殺を伴ううつ病患者の安静状態における比率低周波振幅の特徴研究【JST・京大機械翻訳】

The characteristic of fractional amplitude of low frequency fluctuation in depression patients with suicidal ideation:a resting-state functional magnetic resonance imaging study
著者 (11件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 19-25  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2252A  ISSN: 1002-0152  CODEN: ZSJZEH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】自殺を伴ううつ病患者における脳活動の特徴と,うつ病の重症度,自殺念,および自殺危険性との関連性を調査するために,それらの臨床的特徴を調査する。方法:低周波振幅法を用いて,30例の自殺企図,22例の自殺企図を伴わないうつ病患者と21例の正常対照の安静状態機能磁気共鳴画像を比較した。ハミルトンうつ病評価尺度17項目(Hamilton depression scale 17-item,HAMD-17)を用いてうつ病患者の抑うつ重症度を評価し、Beck自殺評価尺度によりうつ病患者の自殺意識と自殺危険を評価した。また,自殺念慮うつ病群と自殺自殺を伴わないうつ病群における差異のある脳領域の比率低周波振幅値とうつ病の重症度,自殺念と自殺危険との関係を分析した。【結果】自殺群において,左側後頭後頭回/後頭回および右側後頭回/後頭回のfALFF値は,対照群(P<0.05,Alpha-Sim)より高かった(P<0.05,P<0.05)。自殺を伴わないうつ病群の左側後頭回におけるfALFF値は,対照群より高かった(P<0.05,AlphaSim補正)。自殺意識を伴ううつ病患者の左側後頭回、右側後頭回におけるfALFF値は自殺自殺を伴わない組より高かった(P<0.05、AlphaSim校正)。自殺念群の左側後頭回(r=0.366,P=0.046),右側後頭回(r=0.513,P=0.004)fALFF値はそれぞれHAMD-17総得点と正相関があった。統計的有意差はない(P>0.05)ことが,Beckの自殺評価尺度との間にあった(P>0.05)。結論:自殺を伴ううつ病患者の両側後頭の中脳機能は異常があるが、本研究ではこの異常な脳機能の活動とBeck自殺の評価尺度の自殺意識と自殺危険因子との相関性を発見できなかった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神障害  ,  向精神薬の臨床への応用  ,  精神障害の薬物療法 

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