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J-GLOBAL ID:201702279953200638   整理番号:17A1344518

生細胞イメージングと加速された皮膚創傷治癒のためのタマネギ誘導炭素ナノドット【Powered by NICT】

Onion derived carbon nanodots for live cell imaging and accelerated skin wound healing
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 32  ページ: 6579-6592  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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窒素,硫黄,りんを共ドープした水溶性炭素ナノドットは,短いマイクロ波処理による料理廃棄物タマネギ皮粉末(OPP)から合成した。親水基で修飾された非晶質ナノドットから成ることをタマネギ誘導炭素ナノドット(OCND)はフリーラジカル捕捉特性と共に520nmで450nm,発光波長の励起で明るい,安定な蛍光を示した。OCNDを各種pHとUV曝露で優れた安定性を示した。抽出した多価フェノールは,抽出物中の分解が,細胞毒性,細胞の蛍光イメージングと溶血研究で観測された興味深いことに,細胞適合性と血液適合性であることを示した。本研究では,OPP抽出物からOCNDの合成に焦点を当てるだけでなく,抽出物中の多価フェノールの分解後でさえも,それらはヒト細胞(HFF&MG63)とRBCに対して非毒性であることが興味ある事実を提供した。さらに,スクラッチアッセイからみたOCNDはヒト包皮由来線維芽細胞(H FF)の移動速度に悪影響を及ぼさなかった。線維芽細胞の移動速度を加速するに加えて,OCNDは酸化ストレス下での線維芽細胞の抗酸化機構を強化することにより細胞内および細胞外の反応性酸素種(ROS)を変化させた。さらに,OCNDは局所適用のためのラットモデルにおける創傷全層(FT),これはそのラジカル捕捉能に起因すると考えられるにおける創傷治癒を促進することが観察された。まとめとして,この研究は,新しいタイプのOCND合成経路の,りん,硫黄および窒素を共ドープした本質的に導き,無数の生物学的応用の,バイオイメージング,フリーラジカル捕捉及び創傷治癒を含む非常に有望である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  医療用品 

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