抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
運転免許行政に係わる制度を解説する連載の内,本報告では,1)運転者教育,2)国際運転免許等,3)その他,について説明した。1)では,免許取得時講習,更新時講習,高齢者講習等,危険運転者の改善のための教育,があることを述べ,免許の種類や違反等の履歴に応じた講習時間の長さやその根拠となる条項等を示した。特に高齢者講習については,平成27年の認知症等に関連した改正法に伴う変更点を説明した。2)については,外国の免許を持つ者が日本に来た場合と,日本の免許を持つ者が出国する場合について,相手国がジュネーブ条約締約国か否か等による対応の違い等を説明した。3)では,免許証の自主返納,指定自動車教習所に対する指導監督,運転者管理システムの適切な運用,について述べた。