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J-GLOBAL ID:201702280004322479   整理番号:17A0568052

術前の血清インターロイキン6は,ステージII患者を含む結腸直腸癌の潜在的な予後因子である

Preoperative Serum Interleukin-6 Is a Potential Prognostic Factor for Colorectal Cancer, including Stage II Patients
著者 (7件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.9701574 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7013A  ISSN: 1687-6121  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的。結腸直腸癌(CRC)における血清インターロイキン6(IL-6)の予後的重要性を評価すること。患者及び方法。術前の血清IL-6を233人のCRC患者及び13人の健康な対照において測定した。IL-6と種々の臨床病理学的要因との関係を評価し,IL-6の状態に応じた全生存率(OS)及び無病生存率(DFS)を全ての患者について病期に応じて算出した。結果。平均IL-6レベルは,CRC患者では6.6pg/mLであり,健常対照では2.6pg/mLであった。受信者動作特性曲線分析を用いて得られた6.3pg/mLのカットオフを用いると,57人の患者が高いIL-6レベルを有した。平均値は,ステージII疾患の方がステージIII疾患よりも高かった。IL-6の状態は,C反応性タンパク質(CRP)レベル,癌胎児性抗原レベル,閉塞,及びpT4疾患と相関した。OSは全ての患者についてIL-6状態に応じて異なったが,DFSは全患者及びステージII疾患の患者について異なった。Cox比例ハザードモデルは,pT4疾患が全てのCRC患者における再発についての独立した危険因子であることを示した。IL-6,CRP,及びpT4は,ステージIIの患者において重大な危険因子であった。結論。術前のIL-6レベルは,CRC再発のリスクに影響する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  免疫反応一般 

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