文献
J-GLOBAL ID:201702280042738486   整理番号:17A1714194

エルニーニョ南方振動のモデルにおける不均一性の影響【Powered by NICT】

Effect of heterogeneity in a model of El Nino Southern Oscillations
著者 (4件):
資料名:
巻: 104  ページ: 668-679  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0310A  ISSN: 0960-0779  CODEN: CSFOEH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
エルニーニョ効果のモデルにおける振動の出現は,最も関連することである。ここでは,エルニーニョ/南方振動(ENSO)現象をモデル化した連立非線形遅延微分システム,海洋-大気系の強結合により生じるを調べた。特に,二つのサブ領域の海面温度異常の時間的パターンを研究した。同一のサブ領域のために,典型的に低遅延のための振幅と振動子死滅挙動の共存,および高遅延のための不均一振動,領域間結合が弱い場合を観測した。中程度の領域間結合強度のために,小さな遅延のための十分に大きな遅れと振幅死の均一振動を得た。領域間結合強度が大きいとき,振動は抑制され,強く結合したサブ領域はENSO振動を生じないことを示唆している。さらに,自己遅延結合の大きい強度は振動を促進し,遅延結合が弱い場合に,この振動を死滅することを観測した。これは,海洋波輸送効果を考慮した,遅延フィードバックは振動挙動の主要な原因であることを示している。閉じた境界を持つ盆地中を伝搬するトラップされた海洋波の影響は,ENSO(エルニーニョ-南方振動)の出現のために重要である。さらに,とサブ領域の自己遅延結合の強さの違い,遅延における不均一性は,振動の上昇にどのように影響するかを示した。広い傾向は同一のサブ領域を持つ結合システムと同様に,すなわち,より大きな遅延と自己遅延結合強度は振動をもたらし,一方,強い領域間結合は振動挙動を殺す。均一と不均一系の間の差は振幅死と均一振動は前者で支配的なことであるが,振動子の死と不均一振動は,一般的に後者で見出されている。興味あることに,1サブ領域は低遅延を持ち,もう一つは高遅延を有する場合,弱い結合の下での非結合かどうか振動サブ領域は定常状態に行ってしまってことをサブ領域における振動を誘導することを見出した。結合サブ領域は振動の発生に及ぼす非常に顕著な効果を持つことを見出し,強い結合が典型的に振動を抑制し,同一でないサブ領域の弱結合は振動を誘起し,ENSO(エルニーニョ-南方振動)を有利にすることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
大気大循環,熱帯気象 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る