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文献
J-GLOBAL ID:201702280074303144   整理番号:17A1819080

界面活性剤-処理CNTを添加することによる半透性ポリベンゾイミダゾール膜を通しての強化水フラックス【Powered by NICT】

Enhancing water flux through semipermeable polybenzimidazole membranes by adding surfactant-treated CNTs
著者 (9件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: ROMBUNNO.45875  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,界面活性剤処理カーボンナノチューブ(CNT)を,ポリベンゾイミダゾール(PBI)マトリックス中に組み込まれた0~15wt%の範囲でのCNT含有量のPBI/CNT複合膜を調製した。複合膜をスピンコーティングにより作製した。膜のモルフォロジー,機械的性質,水及び塩輸送特性は,CNTの添加効果を特性化するために調べた。全てのPBI/CNT複合膜の引張強さは純粋のPBI膜のそれよりも低く,CNTとPBI間の弱い相互作用を示した。添加では,CNTが7.5wt%未満の含有量でPBIマトリックス中に均一に分散したとき,水フラックスは塩排除率を低下させることなく増加した。一方,10wt%以上のCNT含有量で,サブミクロンスケールのセル構造が形成され,水フラックスと塩排除率の両方が減少した。弱い相互作用によるPBIマトリックス中に十分分散したCNTは塩排除率を低下させることなく1.7回による水透過性を向上させる。高分子マトリックス中に十分分散したCNTの導入はPBIのような本質的に低い水透過性を持つ高分子半透膜を通る水輸送特性の改善のための有望で容易なオプションを提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  高分子固体の物理的性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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