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J-GLOBAL ID:201702280085655753   整理番号:17A0509795

水素結合受容体としての遷移金属中の「金標準」を設定する金-理論的研究

Gold setting the “gold standard” among transition metals as a hydrogen bond acceptor - a theoretical investigation
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号: 15  ページ: 4960-4967  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ジメチルアウラート(DMA)のAu(I)原子は水素結合受容体として挙動することが示されており,それがLewis塩基として作用できるという理論的証拠を提供する。理論のMP2/aug-cc-pVTZ-ppレベルでの計算は,DMAがHCN≒HF>H2O>HCCH>NH3>CH4の順,すなわち水素結合供与体の低下するプロトン酸性度の傾向に従って,-16.2kcal/molから-2.4kcal/molまで,強度が減少する水素結合を形成することを確認する。水素結合付加物の幾何学的および分子中原子(AIM)パラメータは,既知の水素結合受容体である金化物アニオンで得られるものと比較して劣らない。相対論的効果は,DMAとの水素結合の形成において支配的な役割を果たすことを示す。これらの効果の除外(2つの異なる手法を用いて確認される)は,水素結合の喪失をもたらす。代わりに,水素結合供与体はメチル配位子の一つの炭素原子と相互作用し,DMAのCuおよびAg類似体で見出されるそれらに極めて類似の付加物を生成する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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有機第11族・有機第12族元素化合物  ,  分子間相互作用 

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