文献
J-GLOBAL ID:201702280126916624   整理番号:17A1613098

浸炭窒化による二酸化チタンからの窒化チタン形成に関する動力学的研究

Kinetic Investigation into the Formation of Titanium Nitride from Titanium Dioxide by Carbonitrization
著者 (1件):
資料名:
巻: 58  号: 11  ページ: 1546-1554(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
窒素と酸化チタンの直接反応による窒化チタンの製造には,高い窒素分圧およびかなり低い酸素分圧のような非現実的な条件が必要である。それに反して,市販グレードの窒素ガスを用いて浸炭窒化することによって,窒化チタンを実験的に調製することができる。しかし,浸炭窒化は気相-固相反応であるため,高い反応速度は期待できない。本論文では,窒化チタン形成機構を明らかにするために,浸炭窒化反応についての動力学的研究を行った。これを達成するために,熱重量分析と示差熱分析(TG-DTA)を同時に使用した。炭素の燃焼のような他の反応に対する浸炭窒化の比を,熱力学文献からの反応エンタルピーを用いて決定した。動力学的解析を用いて,正味の浸炭窒化反応は一連の連続した反応を含むことが分かり,反応次数はn=0.1~0.5であると決定された。すなわち,窒化チタン形成の反応は,nの次元によって示されるように拡散プロセスによって支配され,前の燃焼プロセスである炭素の燃焼に依存する。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩 
引用文献 (21件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る