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J-GLOBAL ID：201702280153835385   整理番号：17A0139586

既往地震データに基づく高速道路の復旧予測に関する統計分析

著者 (2件)： 上原康平 (千葉大学 大学院工学研究科) ,  丸山喜久 (千葉大学 大学院工学研究科)
資料名： 土木学会論文集 A1(構造・地震工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. A1 (Structural Engineering & Earthquake Engineering) (Web))
巻： 72  号： 4  ページ： I_110-I_116(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U0201A  ISSN： 2185-4653  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では地震時の高速道路の復旧日数を推定することを目的とし,多重ロジスティック回帰分析を用いて復旧予測のためのロジットモデルを構築した.2004年新潟県中越地震,2007年新潟県中越沖地震,2008年岩手・宮城内陸地震,2011年東北地方太平洋沖地震の際の高速道路の開通までに要した日数をもとに,復旧予測モデルの構築に関する検討を行った.ROC曲線に基づきモデルの精度の検証を行い,復旧予測モデルに適している関数形を定めた.さらに,構築した復旧予測モデルを南海トラフ巨大地震の基本ケースに適用し,復旧日数の推定を行った.(著者抄録)

シソーラス用語： *高速道路 ,  *震災 ,  *災害復旧 ,  予測 ,  予測技法 ,  測定データ ,  多重回帰分析 ,  ロジットモデル ,  大地震 ,  予測モデル ,  特性曲線 ,  プレート間地震
準シソーラス用語： ROC曲線 ,  岩手・宮城内陸地震 ,  新潟県中越沖地震 ,  新潟県中越地震 ,  多重ロジスティック回帰分析 ,  地震データ ,  東北地方太平洋沖地震 ,  南海トラフ巨大地震

著者キーワード (3件)： restoration of expressway after an earthquake ,  logistic regression analysis ,  receiver operating characteristics (ROC) curve

分類 (1件)： 道路の維持修繕  (RC08050E)

引用文献 (18件)：

• 内閣府:防災情報のページ, http://www.bousai.go.jp/kaigirep/chuobou/index.html(2015年10月27日閲覧).
• 能島暢呂,杉戸真太,久世益充,石川裕,奥村俊彦,宮腰淳一:地震動予測マップの活用-その2:震度曝露人口の試算-,土木学会地震工学論文集,4p,2003.
• 能島暢呂,杉戸真太,久世益充,濱本剛紀:震度情報ネットワークによる震度曝露人口のリアルタイム推計,地域安全学会論文集,No.6,pp. 181-190, 2004.
• Maruyama,Y., Yamazaki,F.,Mizuno,K.,Tsuchiya, Y., andYogai, H.: Fragility curves for expressway embankments based on damage datasets after recent earthquakes in Japan, Soil Dynamics and Earthquake Engineering, Vol. 30, No. 11, pp. 1158-1167, 2010.
• 地震動マップ即時推定システム, https://gbank.gsj.jp/QuiQuake/QuakeMap/index.html(2015年10月27日閲覧).

タイトルに関連する用語 (5件)： 地震データ ,  高速道路 ,  復旧 ,  予測 ,  統計分析