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J-GLOBAL ID:201702280186312271   整理番号:17A1176926

膵臓癌患者における術前・術後CA19-9,SPan-1,およびDUPAN IIレベルの予後的影響の比較【Powered by NICT】

Comparison of the prognostic impact of pre- and post-operative CA19-9, SPan-1, and DUPAN-II levels in patients with pancreatic carcinoma
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 95-102  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3257A  ISSN: 1424-3903  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血清糖鎖抗原19 9(CA19 9),sすい抗原-1(SPan 1),とdukeすいモノクローナル抗原2型(DUPAN II)は一般的に膵管腺癌(PDAC)における腫瘍マーカーを利用しているが,外科的切除後の予後を予測するための最も有用であるかは未解明である。ここでは,切除可能なPDAC患者における術前・術後血清CA19-9,SPan-1,とDUPAN-レベルの予後的影響を比較することを目的とした。術前CA19-9,SPan-1,とDUPAN-レベルは,術前腫瘍マーカーが入手できた198患者における切除可能PDACに対するそれらペプチドの予後値を比較するために分析した。全生存(OS),術前・術後CA19-9,SPan-1,とDUPAN-レベルを含む,臨床病理学的因子の関係は両術前・術後腫瘍マーカーが入手できた149患者の単変量および多変量解析を用いて解析した。上昇術前CA19-9(≧37 U/mL),SPan-1(≧30 U/mL),DUPAN-(≧150 U/mL)レベルは113(60%),96(51%),および82(43%)患者であった。多変量解析では,補助化学療法(ハザード比[HR],4.17;P=0.001),R1切除(HR, 1.90; p=0.03),より高い組織学的悪性度(HR, 1.99; p=0.02),UICC T因子(HR, N/A; p=0.04)と高い術後CA19-9(HR, 3.39; p=0.009)の欠如はOS不良の独立した予測因子として同定された。切除可能PDAC患者における術前・術後血清CA19-9,SPan-1,とDUPAN-レベルの予後的影響を比較すると,術後CA19-9は術前・術後期間における低生存率の最も強力な予測マーカーであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの診断 
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