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J-GLOBAL ID:201702280197110914   整理番号:17A0388522

内側側頭葉てんかん患者の硬化性海馬の金属マップ【Powered by NICT】

Metal maps of sclerotic hippocampi of patients with mesial temporal lobe epilepsy
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 141-148  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2338A  ISSN: 1756-5901  CODEN: METAIR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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金属ホメオスタシスの消失は海馬硬化症(mTLE HS)を伴った内側側頭葉てんかんの病態生理に関与している。ここでは,レーザーアブレーション誘導結合プラズマ質量分析イメージングを適用した扁桃体海馬切除術を施行した薬剤耐性mTLE HS患者四例の海馬の冠状断面中のZn,Fe,Cu及びMnの空間分布を確立した。異なる形態地域/層中の金属濃度の詳細なマップを構築し,分析した。Zn(>20μg/g~( 1))の最高レベルは苔状繊維領域-アンモン角磁場4(CA4),dentatus回およびCA3で認められた。Feの分布は,主要な海馬内血管の経路を反映していると思われる。Cu(>10μg/g~( 1))とMn(>15μg/g~( 1))の最高濃度はCA1とCA2における神経細胞体-海馬台,CA4,dentatus回,および錐体細胞層(SPy)を持つ領域/層で観察された。軸索と樹状突起を持つAlveusと他の領域は一般的にZn,Cu,およびMnのレベルが低いことを示した。Cu濃度はCA1(9.73±0.91μgg 1~( 1))におけるSPy中の全ニューロン損失の領域,海馬台(13.32±1.29μg/g~( 1);P=0.043)と比較して減少した。CuとMn濃度はCA1(R=0.629,p<0.001,R=0.391,p<0.004)におけるSPyにおけるニューロン密度と正に相関した。これらの結果は,金属の海馬代謝へのより深い洞察を提供し,CuとMn輸送体と金属蛋白質間のてんかん発生の機構の成分を同定するための道を開く。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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