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J-GLOBAL ID：201702280197778516   整理番号：17A1700664

安全な廃止措置に向けたグレーデッドアプローチの考え方

著者 (1件)： 田中健一 (エネルギー総合工学研 原子力工学セ)
資料名： エネルギーレビュー  (Energy Review)
巻： 37  号： 12  ページ： 7-10  発行年： 2017年11月20日 
JST資料番号： L0936A  ISSN： 0289-2804  CODEN： EREBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 国際原子力機関(IAEA)の一般安全要求にある原子力施設の廃止措置に向けたグレーデッドアプローチ(GA)の適用がなぜ重要なのかを例を挙げて説明した。米国の規制機関(NRC)が残留の放射線源の種類,放射線量,等に従って7つのグループに分けて,それぞれ規制の内容について規定している。施設に存在するリスクを的確に把握し,必要なリソースを投入することが安全確保上必要である。周辺への影響を抑制するため「閉じ込め」を有効に機能させるために重要度設定と対策を講じることがGAの考えに基づくことである。施設の科学的,工学的特徴を把握してメリハリをつけることが重要である。

シソーラス用語： *廃止措置 ,  原子力施設 ,  *国際原子力機関 ,  米国原子力規制委員会 ,  線源 ,  放射線量 ,  閉込め ,  *資源割付 ,  リスク管理
準シソーラス用語： *グレーデッドアプローチ ,  原子力施設廃止措置

分類 (1件)： 原子炉工学一般  (MD01000C)

タイトルに関連する用語 (1件)： 廃止措置