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J-GLOBAL ID:201702280217965944   整理番号:17A1006699

細菌検出のための感知素子としての交流電場内で正しく配置され,表面の化学修飾によって固定されたバクテリオファージの高密度層

Dense Layer of Bacteriophages Ordered in Alternating Electric Field and Immobilized by Surface Chemical Modification as Sensing Element for Bacteria Detection
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 23  ページ: 19622-19629  発行年: 2017年06月14日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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規則正しく配列した高密度のバクテリオファージ層を利用する細菌検出用の感知素子を調製し,性能を評価した。検出感度を改善するために,表面の化学修飾と交流電場を組み合わせて,正しく配向したバクテリオファージの数を大幅に増加させた。基材の表面を金で被覆した後,ジチオビス(スクシンイミジルプロピオナート)またはシステアミンとグルタルアルデヒドの組み合わせを使用して,金表面を化学修飾した。その後交流電場の印加により,金表面にバクテリオファージを堆積させた。正しく配向したファージの数が増加すると,ファージ受容体の性能が最適になり,T4バクテリオファージ-大腸菌Escherichia coliを用いた場合,感知素子に捕捉される大腸菌E.coliの数は最大64倍まで増加し,検出限界は100CFU・mL-1であった。またバクテリオファージの配向がランダムな感知素子では,立体障害のため,検出に関与する受容体は全体の数%に過ぎないことが判明した。この方法は,様々な細菌株の検出のためのバクテリオファージを用いたセンサーを調製するため,また他のコロイド粒子,分子などを規則正しく配列させるために応用することができる。
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分類 (2件):
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ウイルス学一般  ,  バイオアッセイ 

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