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J-GLOBAL ID:201702280240499888   整理番号:17A1621557

管理規則における捕食者-被食者相互作用:地中海産の小型浮魚類の資源変動はマグロ類による捕食の増加が原因ではない

Predator-prey interactions in the face of management regulations: changes in Mediterranean small pelagic species are not due to increased tuna predation
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巻: 74  号:ページ: 1422-1430  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: H0491A  ISSN: 0706-652X  CODEN: CJFSDX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: カナダ (CAN)  言語: 英語 (EN)
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漁業資源の生態系ベース管理においては捕食者-被食者相互作用を把握することが重要となる。そこで本研究では,近年その資源が回復してきたタイセイヨウクロマグロ(Thunnus thynnus)の捕食が,餌魚であるSardina pilchardusやEngraulis encrasicolusなどの地中海産小型浮魚類の近年の劇的な資源減少をもたらしているのかを調べた。その結果,1年間におけるタイセイヨウクロマグロによる小型浮魚類の消費は,それらの個体群の2%未満の個体数に過ぎないことが推察された。従って,タイセイヨウクロマグロによる捕食が本海域における小型浮魚類の個体群に大きな変動をもたらす原因とは考えられなかった。
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分類 (3件):
分類
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魚類  ,  漁場・漁況  ,  異種生物間相互作用 

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