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J-GLOBAL ID：201702280252836160   整理番号：17A0864561

超音波振動を利用した溶接残留応力の低減法(振動伝達装置の改良及び残留応力の低減)

著者 (5件)： 岡本明駿 (都立産技高専) ,  青木繁 (都立産技高専) ,  栗田勝実 (都立産技高専) ,  越水重臣 (産技大学院大) ,  前川晃 (関西電力)
資料名： 日本機械学会関東支部総会・講演会講演論文集(CD-ROM)
巻： 23rd  ページ： ROMBUNNO.GS0101-04  発行年： 2017年03月15日 
JST資料番号： L3954B  ISSN： 2424-2691  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 溶接は多くの構造体に用いられている接合法,補修法である。溶接は局部的に熱を加えるため,溶接部付近に引張残留応力が発生し,部材の疲労強度を低下させる。そのため熱処理やショットピーニングなどの残留応力低減法がこれまでに提案され実用化されてきた。著者らは短時間で引張残留応力を低減させる実用的な方法として,溶接部材に超音波振動を加えながら溶接する方法が検討してきた。本報告では,超音波をより良く伝達するために装置を改良し,改良後の超音波振動の伝達及び溶接残留応力の低減について評価を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *残留応力 ,  *減少 ,  *超音波振動 ,  疲れ強さ ,  熱処理 ,  振動エネルギー移動
準シソーラス用語： *溶接残留応力 ,  *応力低減 ,  疲労強度

分類 (2件)： 特殊加工  (QC04000Y) ,  溶接装置  (WC07110T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 超音波振動 ,  溶接残留応力 ,  伝達装置 ,  残留応力