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J-GLOBAL ID:201702280254711166   整理番号:17A0934819

仮想試験ツールとしての微視力学を用いた連続繊維強化熱可塑性複合材料の損傷挙動を制御する設計パラメータの同定【Powered by NICT】

Identifying design parameters controlling damage behaviors of continuous fiber-reinforced thermoplastic composites using micromechanics as a virtual testing tool
著者 (5件):
資料名:
巻: 117  ページ: 177-190  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0700A  ISSN: 0020-7683  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,ガラス繊維/ポリプロピレン熱可塑性複合材料の損傷機構とそれらの相互作用を予測するための微視力学的手法を提案した。最初に,そのような材料の代表体積要素(RVE)を厳密に幾何学的二点確率関数とMandel運動学的均質化により得られた均質化弾性テンソルの固有値安定化を用いて決定した。,RVEの3D有限要素モデルを開発した。繊維は等方性線形弾性材料でモデル化した。マトリックスである熱可塑性材料でしばしば見られる収率と損傷挙動の圧力依存性を示すことができたことを延性損傷モデルと結合した等方性線形弾性,速度非依存性双曲型Drucker-Prager塑性を用いてモデル化した。添加では,粘着要素は繊維-マトリックス界面に挿入された剥離をシミュレートした。RVE面はエッジ効果を最小化するために周期的境界条件を課した。RVEは,[90]8積層板に関する実験的引張試験と一致して横方向引張荷重を受けた。モデル予測は全体的な応力-ひずみ曲線に関する実験結果,応答の線形および非線形部分,また破壊点を含む非常に良い一致であることが分かり,複合材料設計に有用な仮想試験ツールにした。さらに,熱可塑性プラスチック複合材料の主要なパラメータを調整する効果は,これらの材料の将来の改善のためのガイドラインを提供するために調べた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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その他の材料  ,  塑性力学一般  ,  ゴム・プラスチック材料 

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