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J-GLOBAL ID:201702280263306140   整理番号:17A0450494

メチルエステル生産のためのスルホン化メソ多孔質ZnO触媒【Powered by NICT】

Sulfonated mesoporous ZnO catalyst for methyl esters production
著者 (6件):
資料名:
巻: 144  ページ: 482-491  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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SO_3H基官能化メソ多孔性酸化亜鉛触媒(SO_3HZnO)はパーム脂肪酸留分(PFAD)を含む高遊離脂肪酸(FFA~90%)のエステル化を触媒するために合成した。これに関連して,メソ多孔性酸化亜鉛触媒を水熱的に作製し,さらにメソ細孔壁にSO_3H酸基を適用する後スルホン化処理により官能化した。合成した触媒の構造的,集合組織的,物理化学的,熱的,および形態学的特性をX線回折(XRD),表面積分析(Brunauer-Emmett-Teller),Fourier変換赤外分光法(FT IR),アンモニア温度プログラム脱着(NH_3TPD),熱重量分析(TGA)および透過型電子顕微鏡(TEM)によって特性化した。合成されたメソ多孔性SO_3HZnO触媒は305.62m~2g~( 1)の高い表面積,平均細孔径3.16nm,細孔容積0.12cm~3g~( 1),高い酸密度1.72mmolg~( 1)のようなユニークな特性を有していた。最適エステル化条件は油モル比メタノールの9:1,触媒濃度2wt%,温度120°C,PFADメチルエステルの収率95.60%を得るために90分間の反応時間であることが分かった。さらに,リサイクル実験は,使用済み触媒は更なる処理なしに七回連続的に実験に再利用するに非常に可能性があることを明らかにした。さらに,密度,動粘度,水含量,酸価,でき,流動,および引火点などの生成したPFADメチルエステルのいくつかの重要な燃料特性はEN規格14214-とASTMD6751仕様のそれらに良好に匹敵した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  液体燃料工業 
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