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J-GLOBAL ID：201702280295572196   整理番号：17A0664141

木質基材上の透明UV硬化粘土/UVベースのナノコンポジットコーティング:表面粗さおよび光学特性に対する相対湿度の影響

Transparent UV-cured clay/UV-based nanocomposite coatings on wood substrates: surface roughness and effect of relative humidity on optical properties

著者 (4件)： NKEUWA William Nguegang (Univ. Laval, QC, CAN) ,  RIEDL Bernard (Univ. Laval, QC, CAN) ,  LANDRY Veronic (Univ. Laval, QC, CAN) ,  LANDRY Veronic (Secondary Wood Products Manufacturing, QC, CAN)
資料名： Journal of Coatings Technology and Research  (Journal of Coatings Technology and Research)
巻： 14  号： 3  ページ： 555-569  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： H0021C  ISSN： 1547-0091  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 木材の親水性(細胞壁の化学組成に起因)は,繊維飽和点未満までは,相対湿度の増加に伴って木材の物理的機械的特性が低下し,風化プロセスに起因する木材表面の劣化が促進される。これらの理由から,RTA家具を構成する木材部品の表面は,その寿命を改善するために保護されなければならない。そこで本研究では,3種類の透明UV硬化型多層コーティング(各MCはプライマー,シーラー,およびトップコートの3層からなる)を用いて,白樺の木材の表面を保護し,加速試験の前,中,後の被覆された木材表面の表面粗さおよび光学特性(色や光沢)を調べた。その結果,1)統計的結果は,すべての被覆木材サンプルが同様の表面粗さを有し,トップコート中のナノクレイ(NC)が初期色に有意な影響を与えない一方,初期光沢に及ぼす影響が顕著なことを示した。2)相対湿度(RH)は色や光沢の変化に対し重大な影響があったが,異なるタイプのMC間では効果が無かった。などの知見を得た。

シソーラス用語： *シラカンバ ,  *ナノ複合材料 ,  *紫外線硬化塗料 ,  *ナノ粒子 ,  *粘土 ,  光透過 ,  *塗膜 ,  表面粗さ ,  *光学的性質 ,  色 ,  光沢 ,  加速試験 ,  相対湿度
準シソーラス用語： UV硬化塗料 ,  シラカバ ,  ナノクレイ ,  ナノコンポジット膜 ,  透明膜

分類 (2件)： その他への塗装,各種塗装法  (YJ04040T) ,  塗料の性質  (YJ03020Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 木質基材 ,  UV硬化 ,  粘土 ,  表面粗さ ,  光学特性 ,  相対湿度