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J-GLOBAL ID：201702280336856695   整理番号：17A1544492

N-(3,4-ジクロロフェニル)-1H-インダゾール-5-カルボアミドの互変異性新しい選択的,非常に強力で可逆的MAO-B阻害剤【Powered by NICT】

Tautomerism of N-(3,4-dichlorophenyl)-1H-indazole-5-carboxamide - A new selective, highly potent and reversible MAO-B inhibitor

著者 (3件)： Tzvetkov Nikolay T. (NTZ Lab Ltd., Krasno Selo 198, Sofia 1618, Bulgaria) ,  Stammler Hans-Georg (Department of Chemistry, University of Bielefeld, Universitaetsstr. 25, 33615 Bielefeld, Germany) ,  Antonov Liudmil (Bulgarian Academy of Sciences, Institute of Organic Chemistry with Centre of Phytochemistry, Acad. G. Bonchev str., Bl. 9, Sofia 1113, Bulgaria)
資料名： Journal of Molecular Structure  (Journal of Molecular Structure)
巻： 1149  ページ： 273-281  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0948B  ISSN： 0022-2860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： N-(3,4-ジクロロフェニル)-1H-インダゾール-5-カルボアミド(NTZ 1006, 2)誘導体の互変異性,パーキンソン病(PD)および他の神経疾患の治療のための非常に強力な,可逆的および選択的MAO-B阻害剤有用と開発された実験的及び理論的に研究した。理論データ(M06-2X,B3LYPおよびMP2 4量子化学計算)は芳香族性の理由のために1H互変異性体は2時間形を支配することを示した。溶媒を変えることによってかなりのスペクトル変化と濃度,化合物2は1H互変異性体として溶液中に存在することが結論に達していないとその互変異性は溶媒と濃度の影響を受けなかった。結果は,1H-インダゾールの互変異性の理解と一致しており,インダゾールユニットにおけるC5位での置換は互変異性状態に影響しないことを示した。2の分離した結晶構造が最も安定な互変異性体の計算と良く一致した。水素DEsolvation(HYDE)分析を含む複合単一X ray/molecularモデリング研究はヒトMAO-Bイソ型の結合部位でなく,hMAO Aアイソザイム上のhMAO-B酵素(IC_500.586nm)と選択性(>17000倍)に対するその高い活性に寄与することをNTZ1006の最も安定な1H-インダゾール互変異性形に関する貴重な情報内の酵素-阻害剤相互作用への洞察を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： Parkinson病 ,  結合部位 ,  密度汎関数法 ,  モデリング ,  アイソザイム ,  *互変異性 ,  ヒト ,  結晶構造 ,  芳香族性 ,  相互作用 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 分子モデリング ,  互変異性体 ,  量子化学計算 ,  *阻害剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： MAO-B阻害剤 ,  インダゾール 5 カルボキサミド ,  パーキンソン病 ,  Crystallography ,  光分光法 ,  分子モデリング ,  密度汎関数理論 ,  Tautomerism

分類 (5件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  (GW03120U) ,  その他の有機化学反応  (CF02100O) ,  分子の幾何学的構造一般  (BH05021S)

物質索引 (1件)： 1H-インダゾール

タイトルに関連する用語 (5件)： インダゾール ,  カルボアミド ,  互変異性 ,  MAO ,  阻害剤