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J-GLOBAL ID:201702280337853285   整理番号:17A0993954

骨組織への応用のためのポリ無水物共重合体/表面グラフト化ヒドロキシアパタイト複合材料のin vitro分解研究【Powered by NICT】

In vitro degradation study of polyanhydride copolymers / surface grafted hydroxyapatite composites for bone tissue application
著者 (13件):
資料名:
巻: 140  ページ: 136-146  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(1,6-ビス-(p-カルボキシフェノキシヘキサン)-co-(セバシン酸無水物))(PANH)は,良好な生体適合性を持ち,分解の予測可能な速度で非毒性生成物に分解するポリ無水物共重合体である。ナノサイズのヒドロキシアパタイト(H AP)は,その骨伝導性による骨再生に適用されているよく知られた生体材料である。しかし,ナノサイズH APは高分子複合材料に取込まれると凝集に導く貧弱なコロイド安定性を示した。本研究では,複合材料を形成しPANHマトリックス中にH AP粒子の界面接着と分散を改善するためにH AP(PCL gHAP)へのポリ(ε-カプロラクトン)の表面グラフト化を記述した。走査電子顕微鏡後方散乱電子(SEM BSE)検出器の使用と集束イオンビーム(FIB)/透過型電子顕微鏡(TEM)の組合せは,重合体マトリックス中でH AP粒子の分散を観測するための強力なアプローチを提供した。PCLを有するH APの表面改質は複合材料中のH AP粒子の分散の均一性を改善し,加水分解中の複合形態に影響することを示した。高H AP含有量の複合材料は,高い圧縮強度と分解の速い速度を示した。PCL gHAP/PANH複合材料が分解中にH AP/PANH複合材料と比較して機械的性質の優れた維持を示した。ラット頭蓋冠修復に関する予備的in vivo研究は,PCL gHAP/PANH複合材料の優れた性能を示した。結果は,新しく開発したPCL gHAP/PANH複合材料は骨組織工学のための新しい基板としての大きな可能性を持つことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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高分子の分解,劣化 

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