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J-GLOBAL ID:201702280351667843   整理番号:17A0210604

色素に基づく蛍光ポリマーナノ粒子:より明るいバイオイメージングのツールを求めて

Fluorescent Polymer Nanoparticles Based on Dyes: Seeking Brighter Tools for Bioimaging
著者 (2件):
資料名:
巻: 12  号: 15  ページ: 1968-1992  発行年: 2016年04月20日 
JST資料番号: W2348A  ISSN: 1613-6810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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今日の蛍光バイオイメージングのスピード,解像度,および感度は,有機色素や蛍光蛋白質に比べて何倍も明るい蛍光ナノ粒子(NP)を使用することで劇的に向上できる。現在この分野の主流は無機NP,特に量子ドット(QD)であるが,最近大量の色素を封入した蛍光ポリマーNP(色素負荷NP)が魅力的な代替物として登場してきた。これら新規ナノ材料は高分子薬剤デリバリービークルと先進のフルオロフォアから着想を得たものであり,高い輝度と生体分解性と低毒性を併せ持つことができる。本論文で著者らは乳化重合と予備成形ポリマーのアッセンブリによる色素負荷ポリマーNP合成のストラテジーについて説明している。優れた輝度を得るには,凝集による消光(ACQ)を起こさない色素の強力な負荷が必要である。最近になってポリマーNPでのACQを克服するための色素デザインに関するストラテジーが複数提案されている:凝集誘発発光(AIE),大型の側鎖を用いた色素の修飾,および大きな疎水性の対イオンの使用。こうして得られたNPの輝度は同等のサイズのQDに比べて10倍程度まで高く,最も輝度の高い標識ポリマーNPのレベルに達し始めている。他の性質,特に光安定性,色,明滅性,粒径および表面化学も系統的に分析した。最後に色素負荷NPのin vitroおよびin vivoイメージングへの主な,また新規の応用について外接していた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  生物薬剤学(基礎) 

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