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J-GLOBAL ID：201702280356913040   整理番号：17A1474883

長パルスレーザを用いた微小凸ドームの磁場支援製作

Magnetic-field-assisted fabrication of micro-convex domes using long pulse laser

著者 (6件)： WANG Xingsheng (Nanjing Agricultural Univ., Jiangsu, CHN) ,  XU Weiteng (Nanjing Agricultural Univ., Jiangsu, CHN) ,  LIU Lu (Nanjing Agricultural Univ., Jiangsu, CHN) ,  ZHANG Zhengwei (Nanjing Agricultural Univ., Jiangsu, CHN) ,  JIN Meifu (Nanjing Agricultural Univ., Jiangsu, CHN) ,  KANG Min (Nanjing Agricultural Univ., Jiangsu, CHN)
資料名： Applied Physics. A. Materials Science & Processing  (Applied Physics. A. Materials Science & Processing)
巻： 123  号： 9  ページ： 592,1-9  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： D0256C  ISSN： 0947-8396  CODEN： APHYCC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁場下でのレーザ表面組織化により,優れた機能性を提供する微小凸ドームを金属表面に作製した。用いた光源は波長1070nm,パルス幅70μmのファイバレーザで,加工金属は304Lステンレス鋼である。生成凸ドームの形態と大きさに及ぼすレーザパワーと磁場の影響を調べ,以下の結果を得た。1)ドームの全体的形状は底部周辺にリプルを持つ球キャップ形で,その形成には表面張力が主要因子として寄与する。磁場はドームの出現に対して明確な効果を持たない。2)無磁場下では,レーザパワーの増大と共に,ドームの高さと直径は増大した。3)ドームの高さは磁束密度の増大と共に徐々に増大し,54Wのレーザパワーで無磁場の場合より14.5%増大した。これはLorentz力によるドームの成長のためである。磁場はドーム直径にはあまり影響しなかった。

シソーラス用語： *パルスレーザ ,  *凸形 ,  *ドーム ,  微細構造 ,  *磁場効果 ,  *表面加工 ,  *レーザ加工 ,  ファイバレーザ ,  *ステンレス鋼 ,  形態 ,  界面張力 ,  Lorentz力 ,  *マイクロマシニング
準シソーラス用語： 表面張力

分類 (3件)： レーザ照射・損傷  (BK16040S) ,  特殊加工  (QC04000Y) ,  金属の表面構造  (BK15020P)

タイトルに関連する用語 (7件)： パルスレーザ ,  微小 ,  凸 ,  ドーム ,  磁場 ,  支援 ,  製作