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J-GLOBAL ID：201702280397934209   整理番号：17A1637795

高温における薄い純チタン箔の機械的挙動に及ぼす結晶粒度の影響【Powered by NICT】

Grain size effect on mechanical behavior of thin pure titanium foils at elevated temperatures

著者 (3件)： Zheng Qiu (New Industry Creation Hatchery Center, Tohoku University, 6-6-10 Aramaki-Aoba, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579, Japan) ,  Shimizu Tetsuhide (Graduate School of System Design, Tokyo Metropolitan University, 6-6 Asahigaoka, Hino-shi, Tokyo 191-0065, Japan) ,  Yang Ming (Graduate School of System Design, Tokyo Metropolitan University, 6-6 Asahigaoka, Hino-shi, Tokyo 191-0065, Japan)
資料名： International Journal of Mechanical Sciences  (International Journal of Mechanical Sciences)
巻： 133  ページ： 416-425  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0518A  ISSN： 0020-7403  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高温でマイクロ成形のプロセス設計に寄与するために,純チタン箔の機械的挙動に及ぼす結晶粒度の影響を調べた。298年,433年,573年,および723Kの異なる温度で10~ 3 10~ 2,及び10~ 1s~ 1の種々のひずみ速度で行った一軸引張試験と微小曲げ試験。種々粒径2.7 42.4μmの純チタン(Ti)箔を用いた。その結果,より大きな粒径のTi箔の流れ応力は温度と歪速度条件に強い依存性を示した。特に,降伏応力の還元速度と298Kでのそれと比較して極限引張強さの両方とも高い歪速度10~ 2と10~ 1s~ 1では粒径の増加と共に増加した。しかし,より高い温度でのみ観測され,10~ 3S~ 1のより低い歪速度では,流れ応力はより大きな粒径の箔で増加した。これは,動的歪時効,高温下で付加的な介在物の拡散に起因する硬化挙動として知られているによるものである。さらに,微小曲げ試験では,温度上昇によるスプリングバック角度の還元速度は粒径の増加と共に増加した。は大きな粒子サイズをもつ箔の歪勾配の減少に起因する。高歪速度で変形した純Ti箔の機械的挙動に及ぼす結晶粒度効果の機構を明らかにするために,統計的に蓄えられた転位(SSD)と幾何学的に必要な転位(GNDs)を含む複合構成モデルは高温で採用されの能力により構築した。材料挙動に及ぼす歪勾配の影響はGNDの密度との関係の観点から考察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 曲げ試験 ,  歪速度 ,  降伏応力 ,  *結晶粒度 ,  引張強さ ,  スプリングバック ,  粒径 ,  構成モデル ,  *高温 ,  *チタン ,  温度依存性 ,  流れ応力
準シソーラス用語： 歪勾配 ,  一軸引張試験 ,  *力学的挙動 ,  *純チタン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： マイクロ成形 ,  粒径 ,  純チタン ,  高温 ,  歪勾配

分類 (1件)： 金属材料  (HC03020E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 純チタン ,  箔 ,  機械的挙動 ,  結晶粒度