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J-GLOBAL ID:201702280428844149   整理番号:17A1407195

様々な段階にあるAOM/DSSマウスモデルにおけるAngelica sinensis根抽出物の腫瘍の予防への効果

Effect of Angelica sinensis Root Extract on Cancer Prevention in Different Stages of an AOM/DSS Mouse Model
著者 (7件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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調製したAngelica sinensis根(ASR)抽出物を用いて,様々な段階のアゾキシメタン/デキストラン硫酸ナトリウム(AOM/DSS)モデルにおける大腸腫瘍への効果を調べた。本研究では,ASR抽出物の初期のAOM/DSSモデルへの投与が,腫瘍の発症と高悪性の上皮内腫瘍の発症を低下させ,腫瘍の防止作用があることが示された。DNA損傷の点では,大腸組織において,8-オキソグアニンとγ-H2AXの量が抑制されていた。アポトーシスと増殖のバランスは,正常状態に近接していた。一方,プロモーション段階のAOM/DSSモデルでは,ASR抽出物の投与は,腫瘍の進行を加速した。腫瘍の最大サイズは,49.85±25.04mm3に達していた。高悪性の病理的な変化が顕著に増加していた。DNA損傷とp53レベルの低下は,大腸組織における破壊された活性酸素(ROS)濃度を反映しており,これは,増殖とアポトーシスの関係の不均衡につながる。以上の結果は,ASR抽出物の腫瘍防止効果は,発癌過程の段階に依存していることを支持している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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