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J-GLOBAL ID：201702280458193608   整理番号：17A0621535

原子層堆積法による極薄アルミナ膜で覆われた金ナノ粒子で修飾されたSERSテーパファイバナノプローブ

SERS Taper-Fiber Nanoprobe Modified by Gold Nanoparticles Wrapped with Ultrathin Alumina Film by Atomic Layer Deposition

著者 (8件)： XU Wenjie (Shanghai Univ., Shanghai, CHN) ,  CHEN Zhenyi (Shanghai Univ., Shanghai, CHN) ,  CHEN Na (Shanghai Univ., Shanghai, CHN) ,  ZHANG Heng (Shanghai Univ., Shanghai, CHN) ,  LIU Shupeng (Shanghai Univ., Shanghai, CHN) ,  HU Xinmao (Shanghai Univ., Shanghai, CHN) ,  WEN Jianxiang (Shanghai Univ., Shanghai, CHN) ,  WANG Tingyun (Shanghai Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 17  号： 3  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超薄アルミナ層を有する金ナノ粒子(Au-NP)によって修飾されたテーパファイバSERSナノプローブを作製し,この遠隔ラマン検出能力を実証した。化学的エッチング法と組み合わせた加熱引上げ法を用いて,チップサイズが80nm未満のナノスケールのテーパファイバナノプローブ(TFNP)を作製した。Au-NPは,TFNP表面上に静電自己組織化技術によって堆積され,TFNPは,原子層堆積(ALD)技術によって超薄アルミナ層で包まれた。この結果は,アルミナ膜の厚さが増加するにつれて,ラマン信号が減少することを示した。約1nmのアルミナ膜では,R6Gの水溶液の遠隔検出限界は10^-6mol/Lに到達した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 光ファイバ ,  テーパ構造 ,  *マイクロプローブ ,  化学蒸着 ,  単原子層 ,  ナノ粒子 ,  金 ,  アルミナ ,  *表面増強Raman分光法 ,  *光ファイバセンサ ,  自己組織化 ,  検出限界 ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  キノイド化合物 ,  インモニウム ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸エステル ,  第二アミン
準シソーラス用語： テーパファイバ ,  *ナノプローブ ,  金ナノ粒子 ,  原子層堆積

分類 (2件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  赤外・遠赤外領域の分光法と分光計  (BD07042H)

物質索引 (1件)： ローダミン6G

タイトルに関連する用語 (4件)： 原子層堆積法 ,  アルミナ膜 ,  金ナノ粒子 ,  修飾