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J-GLOBAL ID:201702280460868447   整理番号:17A1173632

急性薬物過剰投与後の気管内挿管:発生率,合併症および危険因子【Powered by NICT】

Endotracheal Intubation after Acute Drug Overdoses: Incidence, Complications, and Risk Factors
著者 (4件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 59-65  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3410A  ISSN: 0736-4679  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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薬物過剰投与は米国における外傷関連死亡の主要原因であり,呼吸不全が罹患率と死亡率の主要な源である。急性薬物過剰投与後の気管内挿管のための発生率と危険因子を同定することを目的とした。二次データ分析は,二種の三次医療病院での5年間の前向きコホートで行った。本研究では,気管内挿管の独立した臨床予測因子を導いたと思われる急性薬物過剰投与の成人患者を解析した。急性薬物過剰投与患者2497名,そのうち87(3.5%)は気管内挿管を施行したを分析した。気管内挿管のための独立臨床リスク因子は,若年(オッズ比[OR]0.97;95%信頼区間[CI]0.96 0.98),および閉塞性肺疾患の既往歴(OR 6.6, 95% CI 3.5 12.3)が,心不全は関連を示さなかった。閉塞性肺疾患を有する患者は,閉塞性肺疾患のない患者よりも有意に高炭酸ガス血症(平均差 6.8mmHg,95%CI2.3 11.3)と高い酸血症(平均pH差0.04 95%CI0.01 0.07)を有していた。鎮静/麻ひ性迅速配列の欠如は,院内死亡と関連していた。気管内挿管自体の早期合併症は不飽和化(3.4%)と徐脈(1%)を含んでいた。気管内挿管は急性薬物過剰投与患者に行われるまれであり,行った場合の合併症はまれであった。気管内挿管と関連する危険因子は若年と前閉塞性肺疾患を含んでいた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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呼吸器疾患の治療一般  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  疫学 

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