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J-GLOBAL ID:201702280501765845   整理番号:17A1969497

両親媒性ポリビニルカプロラクタムポリビニル酢酸ポリエチレングリコールグラフト共重合体とD-マンニトールを用いた噴霧乾燥法とホットメルト押出による固体分散系を有する薬物の水溶解度の改善【Powered by NICT】

Improvement in the water solubility of drugs with a solid dispersion system by spray drying and hot-melt extrusion with using the amphiphilic polyvinyl caprolactam-polyvinyl acetate-polyethylene glycol graft copolymer and d-mannitol
著者 (9件):
資料名:
巻: 111  ページ: 205-214  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0673A  ISSN: 0928-0987  CODEN: EPSCED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,新規な両親媒性ポリビニルカプロラクタムポリビニル酢酸ポリエチレングリコールグラフト共重合体を用いた固体分散粒子,水溶性キャリアを調製し,特性化することであった。固体分散粒子が溶融押出法および噴霧乾燥により調製した。インドメタシン(IMC)は水中への低い溶解度を有する薬物を含むモデルとして使用し,D-マンニトール(MAN)は賦形剤として使用した。調製した粒子の物理化学的特性を,走査電子顕微鏡,熱分析,粉末X線回折(PXRD)分析,FTIRスペクトル分析,および薬物放出研究によって特性化した。安定性研究は,40°C,75%相対湿度での応力条件下で行った。は元の薬物結晶の溶解挙動は,ポリビニルカプロラクタムポリビニル酢酸ポリエチレングリコールグラフト共重合体を用いた固体分散により改善することができることを見出した。PXRDパターンと熱分析は,ポリビニルカプロラクタムポリビニル酢酸ポリエチレングリコールグラフト共重合体及びIMCで調製した固体分散は非晶質状態であることを示した。FTIRスペクトル分析は,ポリビニルカプロラクタムポリビニル酢酸ポリエチレングリコールグラフト共重合体とIMC間の相互作用様式は固体分散体の調製法と定式化で異なる可能性があることを示した。安定性研究は,固体分散粒子におけるIMCの非晶質状態は二週間以上のストレス条件下で保存されていることを証明した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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薬物の物理化学的性質  ,  物理薬剤学 
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