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J-GLOBAL ID:201702280503180893   整理番号:17A1719693

悪性腫瘍患者における基質特異性拡張型βラクタマーゼ産生腸内細菌科に起因する血流感染症:系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Bloodstream infections due to extended-spectrum β-lactamase-producing Enterobacteriaceae among patients with malignancy: a systematic review and meta-analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 657-663  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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基質特異性拡張型β-ラクタマーゼ産生腸内細菌科(ESBL PE)は悪性疾患患者における抵抗性感染の増加原因である。本研究では,この集団におけるESBL PEに起因する血流感染(BSI)の有病率を推定し,地域的,時間的な差を検討した。PubMedおよびEMBASEデータベース(2016年4月30日)は悪性腫瘍患者におけるESBL PE BSI速度を報告した研究を同定するために探索した。593非重複報告のうち,5650BSI例のデータを提供する22の研究が選択基準を満たした。すべてBSIの中でESBL PEの合併有病率は11%(95% CI 8 15%)であり,グラム陰性BSI間のそれは21%(95% CI 16 27%)であった。血液悪性腫瘍患者の中で,プールされたESBL PE有病率は11%であった(95% CI 8 15%),固形腫瘍患者に特異的なデータを提供する研究は同定されなかった。地理的地域を層別,合併有病率は東南アジアにおけるヨーロッパ(95% CI 5 11%),東地中海地域(95% CI 4 11%)および南アメリカ(95% CI 2 14%),西太平洋地域における10%(95% CI 4 19%)および30%で7%であった(95% CI 18 44%)。重要なことは,ESBL PE発生率(P=0.004)に於いて7.1%の年間増加した。全体として,1 10BSI悪性腫瘍患者における約はESBL PEによって引き起こされ,いくつかの地域でこの速度は3例で1に達した。さらに,これら耐性感染症の発生率が高まっている。これらの知見は,経験的抗菌療法を選択するときに考慮すべきであり,抗菌薬適正使用への厳密な遵守促進すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  微生物検査  ,  微生物感染の生理と病原性 

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