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J-GLOBAL ID:201702280524516982   整理番号:17A1551206

散発性両側性腎細胞癌の臨床病理学的特徴と予後:148症例のシリーズ【Powered by NICT】

Clinicopathologic Features and Prognosis of Sporadic Bilateral Renal Cell Carcinoma: A Series of 148 Cases
著者 (18件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 618-624  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3244A  ISSN: 1558-7673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,臨床病理学的特徴,治療,および散発性両側性腎細胞癌(RCC)の予後を調べることであった。当施設で治療した1986年6月から2015年12月に散発性両側RCCの総計148名の患者を本遡及的研究に登録した。それらの臨床病理学的特徴と治療を評価した。生存率と予後因子は追跡調査からのデータに基づいて評価した。年齢中央値は54歳(範囲,31 78歳)。異時性両側性腎細胞癌と同時性両側性RCCと60と88名であった。異時性両側性腎細胞癌の両側腫瘍までの間隔の中央値は75.5か月であった。は腫瘍の大きさ,核グレード,またはT段階異時性腫瘍の間に有意差はなかった(P=.0.385,P= 0.544,P=0.263)であった。148名の患者のうち,124名の患者が両側手術を受け,16名は片側手術を受け,8人の患者は手術を受けなかった。病理結果と腫瘍317例のうち,297(93.7%)は明細胞サブタイプした。136(91.9%)患者を経過観察し,追跡期間中央値は77か月だった(範囲,2 398か月)。追跡期間中に,38(27.9%)の患者は死亡した。5年生存率は85.9%であった。手術を受けた患者の生存期間中央値は5か月ではなかった。高齢(P=.001),両側非手術的治療(P<.001),より高いT段階(P<.001),および多病巣(P=.02)は多変量解析で予後不良と関連していた。異時性両側性腎細胞癌では,後者の発生は有意に悪い病理生物学を持たない。手術を伴う散発性両側腎細胞癌の予後は不良ではない。散発性両側腎細胞癌(RCC)患者の全体的な腫瘍学的結果は,片側腎細胞癌(RCC)患者のそれと同等であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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消化器の腫よう  ,  血液の腫よう  ,  臨床腫よう学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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