抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的;糖尿病患者における白内障超音波乳化術後の黄斑浮腫の発生率に対する網膜病変の影響を検討する。方法;糖尿病網膜症の患者100例(109眼)を観察群とし、同期糖尿病非網膜病変患者100例(107眼)を対照群とした。すべての患者は通常の白内障超音波乳化吸引と人工水晶体移植手術を行った。患者の視力、黄斑領域の網膜厚さ、黄斑浮腫の発生率及び合併症の発生状況について統計分析を行った。結果;手術治療後,対照群の89.72%の患者の視力は0.5以上で,観察群の74.31%の患者の視力は0.5以上であった(P<0.01)。術後1カ月に,対照群では10例(11眼)に黄斑浮腫が発生し,発生率は10.28%(11/107),観察群では31例(33眼)に黄斑浮腫が発生し,発生率は30.28%(33/109)で,両群間に有意差が認められた。術前と比較すると、対照群の術後1カ月と3カ月のCSMTには顕著な変化がなく、観察群の術後1カ月と3カ月のCSMTはいずれも顕著に増加した。観察群の術後合併症の発生率は11.93%で、対照群の3.74%より明らかに高かった(P<0.05)。結論;網膜病変の合併は糖尿病患者の術後黄斑浮腫の発生率を増加させる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】