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J-GLOBAL ID:201702280546801195   整理番号:17A1337527

カニクイザルの腹部大動脈パッチ縫合術後の免疫拒絶反応モニタリング【JST・京大機械翻訳】

Monitoring of immune rejection after abdominal aortic patch suture in cynomolgus monkeys
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 127-131  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2718A  ISSN: 1674-7445  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:腹部大動脈パッチ縫合術の異種移植モデル及び術後免疫拒絶反応モニタリングプラットフォームを確立する。【方法】野生型パクロブタの頸動脈を,約2.5cm×1.0cmのサイズの紡錘状パッチにより切り,カニクイザルの腹大動脈に縫合し,免疫抑制剤を投与しなかった。受容体サルの一般状況を観察した。術後1年に病理学的検査を行い、移植片動脈パッチの形態学的変化を観察した。術前と術後7,14,28,49日にレシピエントの血液サンプルを採取し,ブタの赤血球,末梢血単核細胞(PBMC)を用いて,レシピエントの血清中のブタ抗原に対するIgMとIgG抗体のレベルを測定した。受容体の血リンパ球数を,血液ルーチン法とフローサイトメトリーによって検出した。【結果】3匹の移植片は,良好な生存状態を示した。術後1年の動脈パッチに存在する血管壁の外側の組織は深赤色を呈し、ヘマトキシリン-エオシン(HE)染色は大量の赤血球と血小板の沈着を示し、その中にリンパ細胞の浸潤があった。ブタの赤血球とPBMCを標的細胞とし、血清中の抗ブタIgMとIgG抗体レベルは術後28日にピークに達し、術後49日に低下した。リンパ球、T細胞亜群も術後28日にピークに達し、49日目に戻り始めた。結論:動脈パッチ縫合術は簡便で信頼性のある異種移植モデルである。免疫抑制剤がない条件下で、受容体は正常な生理状態を維持した。移植片は効果的に受容体の免疫系を活性化し、抗ブタ抗体の産生を誘導し、細胞の免疫拒絶反応を誘発するため、このモデルは異種移植過程における免疫拒絶反応をモニタリングするのに用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器疾患の外科療法 

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