文献
J-GLOBAL ID:201702280563854785   整理番号:17A1126542

TiO_2ナノ構造膜上の水分子の温度依存構造の基礎となる分子相互作用洞察:反応性および非反応性力の場を用いた計算研究【Powered by NICT】

Molecular interactions insights underlying temperature-dependent structure of water molecules on TiO2 nanostructured film: A computational study using reactive and non-reactive force fields
著者 (1件):
資料名:
巻: 438  ページ: 53-66  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0635A  ISSN: 0378-3812  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
TiO_2表面と水分子の相互作用は,実用的な目的に極めて重要である。それ故,本研究は,分子動力学(MD)法により厚さ5nmのTiO_2膜上の水の温度依存効果に焦点を当てている。Matsui-Akaogiによって提案された非反応性力の場はTiO_2アナターゼのバルクおよび表面特性をシミュレートするために適用し,開発したReaxFF反応性力の場を用いて,アナターゼ(001)および(101)表面上の水分子の分子吸着と解離吸着配置を予測した。上記系の密度プロファイルは異なる温度,TでTiO_2表面上の多層吸着水への分子的洞察を提供した。水,TiO_2(アナターゼ)とそれらの界面の構造特性を,範囲273≦T≦373の関連原子対の動径分布関数により研究した。T≦313Kでは,強い水素結合(HB)は強い液体表面積分のために表面近傍水分子で見られた。T≧353Kでは,強いHBsは表面近くの水分子に形成され,一方,弱いHBsは液体-気体界面のために水の上部層上に作成した。反応性MDシミュレーション(101)表面上の水分子の解離吸着を示した(001)上のそれよりも高かった。この特性は文献データと良く一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
液-気界面  ,  無機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  ,  ミセル  ,  溶液論一般  ,  合成洗剤 

前のページに戻る