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J-GLOBAL ID：201702280573857174   整理番号：17A0469551

Brutonチロシンキナーゼのアトロプ異性薬物阻害剤の創薬を支援するクロマトグラフィーおよびキロプチカル分光法と方法論の役割【Powered by NICT】

The role of chromatographic and chiroptical spectroscopic techniques and methodologies in support of drug discovery for atropisomeric drug inhibitors of Bruton’s tyrosine kinase

著者 (7件)： Dai Jun (Bristol-Myers Squibb Research and Development, P.O. Box 4000, Princeton, NJ 08543, United States) ,  Wang Chunlei (Bristol-Myers Squibb Research and Development, P.O. Box 4000, Princeton, NJ 08543, United States) ,  Traeger Sarah C. (Bristol-Myers Squibb Research and Development, P.O. Box 4000, Princeton, NJ 08543, United States) ,  Discenza Lorell (Bristol-Myers Squibb Research and Development, P.O. Box 4000, Princeton, NJ 08543, United States) ,  Obermeier Mary T. (Bristol-Myers Squibb Research and Development, P.O. Box 4000, Princeton, NJ 08543, United States) ,  Tymiak Adrienne A. (Bristol-Myers Squibb Research and Development, P.O. Box 4000, Princeton, NJ 08543, United States) ,  Zhang Yingru (Bristol-Myers Squibb Research and Development, P.O. Box 4000, Princeton, NJ 08543, United States)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1487  ページ： 116-128  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アトロプ異性体は妨害された結合回転から生じる立体異性体である。純粋なアトロプ異性体の合成,生物学的立体選択性の研究へのそれらの相互変換熱力学の特性化から,アトロプ異性を受ける薬物候補の評価は,特別な課題を生成し,早期薬物発見とその後の薬剤開発の両方で複雑になる。本論文では,これらの課題を満たすために薬物分子のアトロプ異性を研究するための解析技術と系統的アプローチのアレイを実証した。ブリストルマイヤーズスキップでBrutonチロシンキナーゼ(BTK)阻害剤候補の事例研究を用いて,アトロプ異性体の検出,それらの相対的組成の決定,相対キラリティーの同定,個々のアトロプ異性体の分離,相互変換速度の評価,および固相および溶液中におけるキラル安定性の特性化を含む創薬中に使用した分析戦略と方法論を提示した。in vivo及びin vitro立体安定性および立体選択性はアトロプ異性体比の変化の薬理学的意義と同様に調べた。これらの研究に応用された技術は分析的および分取エナンチオ選択超臨界流体クロマトグラフィー(SFC),エナンチオ選択的高速液体クロマトグラフィー(HPLC),円偏光二色性(CD)と質量分析(MS)を含む。著者らの経験は,アトロプ異性が創薬における非常に複雑な問題であり得るか,およびどのようにこの現象の完全な理解は,医薬品開発のための指針を提供することが必要である理由を例証した。分析技術と方法論を医薬品開発計画への重要な生物学的意味と関連性を持つことができることを時間依存性物理化学的性質を特性化することにより,アトロプ異性薬物候補の発見において重要な意思決定を容易にする。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高速液体クロマトグラフィー ,  キャラクタリゼーション ,  立体選択性 ,  円偏光二色性 ,  事例研究 ,  相互変換 ,  *アトロプ異性 ,  アトロプ異性体 ,  熱力学 ,  時間依存性 ,  in vitro実験 ,  立体異性体
準シソーラス用語： 物理化学的性質 ,  *創薬 ,  *阻害剤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アトロプ異性体 ,  Brutonチロシンキナーゼ ,  薬物発見 ,  キラル分離 ,  円偏光二色性 ,  相互変換

分類 (1件)： クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S)

タイトルに関連する用語 (9件)： Brutonチロシンキナーゼ ,  アトロプ異性 ,  薬物 ,  阻害剤 ,  創薬 ,  支援 ,  クロマトグラフィー ,  分光法 ,  役割