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J-GLOBAL ID:201702280583662516   整理番号:17A1783409

氷盤上の3領域不凍化蛋白質の吸着: LGMMAS理論とモンテカルロシミュレーションを用いた研究【Powered by NICT】

Adsorption of three-domain antifreeze proteins on ice: a study using LGMMAS theory and Monte Carlo simulations
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巻: 19  号: 46  ページ: 31377-31388  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,氷上に三領域不凍化蛋白質の吸着は統計熱力学に基づく理論とモンテカルロシミュレーションの組み合わせにより研究した。三ドメイン蛋白質は三量体でモデル化し,氷表面は吸着サイトの格子により表現される。,一次元で吸着した相互作用のない三量体の正確な分配関数と二次元への拡張から得られた,統計理論は吸着状態における分子の配置を含み,蛋白質の多重吸着状態の存在を可能にした。はこの理論「多重吸着状態を有する分子の格子気体モデル」と呼ばれる(LGMMAS)。主な熱力学関数(部分的および全吸着等温線,Helmholtz自由エネルギーと配置エントロピー)はj方程式の非線形系を解くことにより得られ,jは蛋白質の可能な吸着状態の総数である。空間における吸着サイトの配置が無視できる理論的結果は,モンテカルロシミュレーション,修正Langmuirモデル(MLM)と対比した。ここで導入した定式化により,一次元格子における厳密な結果を提供し,二次元(2D)で非常に正確な記述を提供する。さらに,方式は同じエネルギー状態の異なる立体配座に対応する被覆度間の比率を予測することができる。とは対照的に,MLMは異なる吸着状態の区別ができないと,2Dシミュレーション結果と顕著な違いを示した。これらの知見は,吸着質構造と結晶格子の形状は多重状態吸着分子の統計を決定する上で基本的な役割を果たすことを示し,その結果,理論に含まれなければならない。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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計算機シミュレーション  ,  分子構造 

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