文献

J-GLOBAL ID：201702280607845157   整理番号：17A1607141

太陽熱エネルギーを使用する熱電発電システムの設計

Design of Thermoelectric Power Generation System Using Solar Thermal Energy

著者 (3件)： ISHITSU Tomoko (Univ. Miyazaki) ,  HAYASHI Noriyuki (Univ. Miyazaki) ,  OO Htin Kyaw (Univ. Technol. (Yatanarpon Cybercity))
資料名： 宮崎大学工学部紀要(Web)  (Memoirs of Faculty of Engineering, University of Miyazaki (Web))
号： 46  ページ： 185-189 (WEB ONLY)  発行年： 2017年07月31日 
JST資料番号： U0521A  ISSN： 0540-4924  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・近年,地球温暖化や化石燃料資源の枯渇が産業の発展抑制の大問題となっている。世界の資源需要の高まりから,日本は資源が限られているため,安定した資源供給を確保する上で重要です。したがって,エネルギー保存の推進と再生可能エネルギー導入は重要な課題となっている。本研究では,太陽熱エネルギーを利用する熱電発電システムを開発した。このシステムは,フレネルレンズによって集められた太陽熱が電力を生成する。このシステムの主な特徴は,一般的な太陽熱発電にはタービンが備わっているが,変換部分がフレネルレンズと熱電発電機からできていることである。第1に,フレネルレンズと熱電発電機が変換部を構成している。第二に,変換部からの出力電力を有効に取り出すために,熱電発電機の出力電圧を制御するための最大電力点技術が提供されている。マイクロコントローラとDC-DCコンバータを備えた最大電力点技術部は,マイクロコントローラが熱電発電機の開路電圧を読み取ることによってのみ昇圧定格を計算または調整できる方法です。そのため,部品点数をできるだけ少なくしています。このシステムを構築した後,4つの実験を行う。最初の3つの実験は変換部が出力電力を生成できるかどうか確認するために提案する。他の実験では,最大電力点が働くかチェックするためである。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *熱電発電 ,  太陽熱利用 ,  *太陽エネルギー ,  *太陽熱発電 ,  *追従制御 ,  系統連系 ,  *電力制御 ,  Fresnelレンズ ,  DC-DCコンバータ ,  マイクロコントローラ ,  電流電圧特性 ,  太陽追尾
準シソーラス用語： *最大電力点追従

分類 (1件)： 熱電発電,熱電子発電  (NB03080V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 太陽熱エネルギー ,  熱電発電 ,  設計