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J-GLOBAL ID：201702280620853686   整理番号：17A0986808

調整可能な電気伝導率と機械的性質を有するエポキシカーボンブラック複合材料発泡体:発泡伝導率を改善する【Powered by NICT】

Epoxy-carbon black composite foams with tunable electrical conductivity and mechanical properties: Foaming improves the conductivity

著者 (3件)： Yue Jia (State Key Laboratory of Polymer Materials Engineering, Polymer Research Institute of Sichuan University, Chengdu, 610065, China) ,  Xu Yu (State Key Laboratory of Polymer Materials Engineering, Polymer Research Institute of Sichuan University, Chengdu, 610065, China) ,  Bao Jianjun (State Key Laboratory of Polymer Materials Engineering, Polymer Research Institute of Sichuan University, Chengdu, 610065, China)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 134  号： 33  ページ： ROMBUNNO.45071  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,異なるカーボンブラック(CB)含有量を有する導電性エポキシ発泡体を発泡剤として膨張性ミクロスフェアを作製した。得られた発泡体の電気伝導率と圧縮特性に及ぼすCB含有量,ミクロスフェア濃度,予備硬化時間と発泡温度の影響を系統的に調べた。示差走査熱量計とレオロジー試験では,CBは硬化反応を促進し,発泡中のエポキシブレンドの開始粘度を増加させ,発泡プロセスに影響することを確認した。さらに,CB含有量,ミクロスフェア濃度,予備硬化時間,発泡温度を含む,すべてのパラメータは発泡体構造を変化させ,さらに伝導性と機械的性質を変化させることを確認した。電気特性試験は,発泡過程は,複合材料の伝導率を改善することを明らかにした。電気特性試験の結果と走査電子顕微鏡画像に基づいて,流れ誘起CB凝集機構を提示し,本システムにおいて熱誘発微小球膨張は樹脂を押し,CBを,発泡体を通してCB分布が変化した。これはより大きな導電性経路を作成した。得られた発泡体は帯電防止材料として使用できるだけでなく,他の応用,例えば,電磁遮蔽を持つ軽量で低コストの導電性エポキシ発泡体を探索するための例を与えた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *起泡 ,  粘度 ,  導電性 ,  *電気伝導率 ,  電気特性 ,  発泡剤 ,  *機械的性質 ,  電磁遮蔽 ,  ミクロスフェア ,  *複合材料 ,  レオロジー ,  *カーボンブラック ,  凝集
準シソーラス用語： *伝導率 ,  *発泡体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 導電性重合体 ,  foams ,  機械的性質 ,  顕微鏡法

分類 (2件)： 発泡成形  (YH04070U) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電気伝導率 ,  機械的性質 ,  複合材料 ,  発泡体 ,  発泡 ,  伝導率