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J-GLOBAL ID:201702280621624332   整理番号:17A0288765

強制,非予混合の着火に対する液体燃料組成の効果

Liquid Fuel Composition Effects on Forced, Nonpremixed Ignition
著者 (4件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 031509.1-031509.8  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: E0270B  ISSN: 0742-4795  CODEN: JETPEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ジェットエンジン(ガスタービン)の燃焼器における液体燃料の着火性に対する燃料組成&性状の影響について実験的に調べた。初めに,燃焼実験装置の構成(主流/カーネル流路,燃料噴射予混合部,点火器),および熱線流速測定,高速シュリーレンの着火カーネル進展画像,高速化学ルミネセンスの火炎画像等の各計測手法を説明した。液体燃料はセタン価他の性状が異なる既存燃料3種(JP8,Jet-A,JP5)と試験燃料5種の計8種を対象とした。非燃料条件の試験装置のエントレインメント体積増加量の計測の後,当量比(0.5~0.8)をパラメータとする各燃料の着火確率,火炎の成長&伝播画像等の実験データを図示し,当量比,C/H比,分子量等を用いた着火確率の相関関数を提示,検証した。一方,エントレインメントを含むカーネル反応流に関する次数低減モデルを用いて,着火/不着火条件におけるカーネル温度の上昇/低下,および燃焼反応生成成分の増加/減少等の差異をシミュレーション結果で示し,温度~滞留時間マップ上で着火/不着火の境界を図示した。考察により,1)着火確率は当量比と共に増加し,燃料のアロマ成分率,C/H比,分子量とも相関が強いこと,2)燃料間で約3倍の着火確率の差異があること,および3)エントレインメントによる冷却よりカーネル発熱反応が大きいほど着火確率が高くなること等の知見を得た。
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分類 (2件):
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ガスタービン  ,  燃焼理論 
タイトルに関連する用語 (4件):
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