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J-GLOBAL ID:201702280628638770   整理番号:17A0993034

Couette-Taylor晶析装置冷却結晶化におけるL-リジンの結晶サイズ分布と回復の効果的制御【Powered by NICT】

Couette-Taylor crystallizer: Effective control of crystal size distribution and recovery of l-lysine in cooling crystallization
著者 (3件):
資料名:
巻: 469  ページ: 65-77  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0942A  ISSN: 0022-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Couette-Taylor晶析装置は連続冷却結晶化の場合におけるL-リジン結晶サイズ分布と回復を促進するために開発した。提案したCouette-Taylor(CT)晶析装置を用いた場合,サイズ分布および結晶製品回収した従来の撹拌タンク(ST)晶析装置からのものよりもはるかに狭く,高いであった。,CT晶析装置からの結晶生成物のサイズ分布の係数はわずか0.45であったが,撹はん速度700rpm,平均滞留時間20分,と供給濃度900(g/L)で従来のST晶析装置の場合に0.78であった。さらに,CT晶析装置を用いた場合,結晶生成物回収率はわずか20分の平均滞留時間で100%までの重量を顕著に増強され,従来のST晶析装置を用いた場合,少なくとも60分の平均滞留時間が必要であった。この結果は,CT晶析装置した狭いサイズ分布を制御し,連続冷却結晶化から100wt%L-リジン結晶製品回収を達成する上で従来のST晶析装置よりもはるかに有効であることを示す。従来ST晶析装置でCT晶析装置の利点は,CT晶析装置の熱伝達のためのTaylor渦流と大きな表面積のより高いエネルギー散逸に基づいて説明した。,CT晶析装置中のTaylor渦流のエネルギー散逸は従来のST晶析装置におけるランダム流体運動のそれよりも13.6倍高かったが,CT晶析装置の熱伝達のための単位体積当たりの表面積は従来のST晶析装置のそれより8.0倍高かった。結果として,CT晶析装置の混合条件と熱伝達はL-リジンの冷却結晶化のための従来のST晶析装置のものよりもはるかに効果的であり,それによりL-リジン結晶サイズ分布と生成物の回収を強化した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物の結晶成長  ,  その他の無機化合物の結晶成長 
タイトルに関連する用語 (5件):
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