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J-GLOBAL ID:201702280636465718   整理番号:17A0932889

抗真菌性ポリエンの糖鎖付加の再設計: 2糖類修飾型NPPの工学的生合成

Redesign of antifungal polyene glycosylation: engineered biosynthesis of disaccharide-modified NPP
著者 (4件):
資料名:
巻: 101  号: 12  ページ: 5131-5137  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Pseudonocardia autotrophica △nppYにおけるNypYの異種発現を通して,新たなマンノシル化ナイスタチン様Pseudonocardiaポリエン(NPP)A1アナログであるNPPA3の生合成を報告する。Pseudonocardia sp.P1由来のNypYは糖供与体としてGDP-α-D-マンノースを用い,マンノースをナイスタチンのミコサミニル糖残基に転移するグリコシルトランスフェラーゼであった。UDP-α-D-N-アセチル-グルコサミンを糖供与体とするnppYを破壊し,第2糖の転移を遮断してnypYを発現した。NPPA3の生合成,精製と特徴付け後に,その抗真菌/細胞毒活性を評価した。本結果は,糖残基を変更することで生理活性を改良するNPPアナログの合理的設計に重要な支援を提供する。新たに生合成したマンノシル化NPPアナログNPPA3はナイスタチンA1やNPPA1よりin vitro抗真菌活性を低下したが,ヒト肝細胞に高い腎毒性活性を示した。糖残基数だけでなく,第2の糖残基部の拡張がポリエンマクロライド生物活性に影響することを初めて示唆する。
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分類 (2件):
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微生物生理一般  ,  抗生物質産生菌 
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