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J-GLOBAL ID:201702280682652447   整理番号:17A1089955

微小重力下での二相分離中の凝集遷移速度の測定

Measuring the Transition Rates of Coalescence Events during Double Phase Separation in Microgravity
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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相転移は自然界,科学技術において普遍的な現象である。一般に,均質相からの相分離は二相領域への温度急冷の深さに依存する。地球の重力が相分離現象の詳細を隠蔽するため,無重力下で実験を行った。このような条件下では,臨界点に近い純粋な流体六フッ化硫黄(SF6)も,相分離挙動の普遍性とダイナミクスの臨界減速の恩恵を受ける。最初は,液体は臨界温度より僅かに低く,気相から分離されていた。0.2mKの急冷により流体をさらに冷却し,蒸気相内部に液滴を有する二相分離を生じさせ,液体マトリックス内に蒸気気泡をそれぞれ生じさせた。液滴および蒸気気泡のそれぞれの分布は,対数正規関数によく一致した。半径の異なる各ビンの変化から,融合プロセスにおける遷移速度の導出が可能になった。最大遷移速度から,(1)約20μmの1つの小さな液滴と,広い大きさ範囲の大きな液滴との間の非対称合体と,(2)同等な半径を持つ大きな液滴間の対称合体,の2つの主な合体メカニズムが同定された。この両方の機構は,小さな半径の小滴の割合の低下,および大きな半径の小滴の割合の増加をもたらした。蒸気泡についても同様の凝集メカニズムが観察された。しかし液滴の平均半径はt1/3進化であったが,気泡の平均半径はt1/2進化であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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相転移・臨界現象一般 
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