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J-GLOBAL ID:201702280697572649   整理番号:17A1129922

しきい値C IDとRRKMモデリングにより決定したベンジルピリジニウム温度計イオンの実験的結合解離エネルギー【Powered by NICT】

Experimental bond dissociation energies of benzylpyridinium thermometer ions determined by threshold-CID and RRKM modeling
著者 (8件):
資料名:
巻: 417  ページ: 69-75  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ベンジルピリジニウム塩(BPs)はしばしば温度計イオンは質量分析実験(特にイオン化過程後のイオンの内部エネルギー分布を決定するために)のエネルギー校正を得るために使用されてきた。BP~+分子イオンのフラグメンテーションは,ベンジル環上の置換基とその位置に依存する特異的結合解離エネルギー(BDE)により特性化した。BDE値を定期的に量子化学計算により再評価されているが,その実験的決定はまだ文献には見当たらない。本論文では,しきい値衝突誘起解離(TCID)とRice-Ramsperger-Kassel-Marcus(RRKM)速度論的モデリングを用いて4BP~+分子イオン(広範囲CN結合強度によって特性化)に対するそのような値を得るために使用される修飾四重極六重極四重極(QhQ)質量分析計。実験値はそれらの最も最近の理論的評価よりも0.5eV低い系統的にことが分かった。このシフトにもかかわらず,絶対臨界エネルギー値は同じ順序で維持される(pOMe<pMe<pCl<pCN),相対エネルギー差は非常に良く一致した。観測された0.5eVシフトは低障壁フラグメンテーション過程に典型的な状態の遷移状態の数のエネルギー依存性に関連していると,エネルギーボトルネックよりも速度論的に関連していることを論じた。,遷移状態及びそれらの対応する計算した臨界エネルギー(E_0)を特性化する結合伸びを考慮に入れて,実験的に得られたE_0値で見出される密接な一致した。は,関与するエネルギーは3つの4eVより低い内部エネルギー較正手順中の遷移状態を記述する際に注意が必要であることを結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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質量スペクトル(分子)  ,  質量分析  ,  分子の電子構造  ,  分子と光子の相互作用  ,  アミノ酸 
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